2010-01-01から1年間の記事一覧

冬は木の姿があらわになる。いつ見ても美しいと思う。

映画「ノルウェイの森」トラン・アン・ユン監督

村上春樹の原作と、トラン・アン・ユン監督の映像の世界。 うまく合わさってるなあと思う。 嘆美な映像、印象的なシーンが続く。 あ、糸井さん。あ、細野さん。あ、幸宏さん。 という、意外なキャストがおもしろかった。

とよふくさんの眼鏡

前に行ったときは、ふだん用の眼鏡をつくってもらった。今回は、近くを見るとき用の眼鏡。眼位や両眼視を見てもらうと、眼がとても素直な動きになっているそう。眼球の変形も少なくなってるし、眼が楽になってるんやね。 今回のフレームは、スタッフの方に一…

映画を見る時間

「人生万歳!」 ウディ・アレン監督 いつものウディ・アレンの作品のように、早口で理屈をこねるおじいさんのシーンが続く。そろそろ飽きたなあと感じていたところに、最後のシーン、ストレートなメッセージ。「人生は移り変わるし、ずっと続くものはない。…

本を読む時間

「空白の五マイル」角幡唯介 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む作者: 角幡唯介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/11/17メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 32回この商品を含むブログ (34件) を見るチベットの奥のツアンポー峡谷…

「レオニー」松井久子監督

彫刻家のイサム・ノグチのお母さんのお話。 日本人の詩人の子供をアメリカで生み、日本へ渡り、イサムをアメリカへ一人で留学させる。 彼女が強いのか弱いのか、よくわからない。 自分のしたいことを押し通す、というような、同じことをし続けるのが、強いこ…

那須

広い空間。葉が落ちた林に、太陽の光が差し込む。 乙女の滝に、虹が見える。 shozo cafe 1988。夏に行ったのは那須、冬の今回は黒磯。 2階でのんびりお茶。人が少ないなあと思ったら、メインの部屋でなく、建て増しの部屋に入ってたみたい。向こうの部屋の…

大友良英「アンサンブルズ2010―共振」@水戸芸術館

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水戸芸術館へ初めて行ってきました。設計は磯崎新。ぽこぽこした塔が印象的。夕闇の中で淡く光ると、浮遊感があるね。見たかったのは、大友良英の展示。新しい感覚を知ることができて、とてもよかった。美術館や映画やライブに行くとき、あまり中身を知らな…

筑波宇宙センター

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宇宙に行くって、どういうことなんだろう。 考えてみたら、さっぱりわからないや。 知りたくなって、見学に行ってきたよ。 「きぼう」日本実験棟 大型バスくらいの広さのスペースに、水槽くらいの実験道具がいくつか収まってる。「たんぱく質の結晶化」実験…

岡山の後楽園をお散歩

芝が多くて、広い空間を感じられるお庭でした。

直島の家プロジェクト

石橋(千住博) 客間の崖の絵。力強いものも柔らかいものも、墨でそこに描き上げられている。日本画はこんなにも強いんだ。そして、蔵の滝の絵。自然光のぼんやりとした明るさの中で、こわいほどの力を持った絵。流れる水、水しぶき、水面の輝き。絵は蔵の三…

直島の地中美術館

直島は強い風、海の側では歩くのも大変なほど。大きな波が太陽に照らされて、波模様がきれいだった。 Claude Monet "睡蓮の池" 広い絵やね。遠くから見る絵。ぼんやりと淡く、花と池の姿を伝える。自然の光の中で見るモネ。ずっと見ていられる。 Walter de M…

木蓮

大きな葉っぱが落ちると、がさごそと秋らしくなる。 12月になり、葉っぱが全部落ちると、大きなつぼみがたくさんついていた。 花が咲くのは3月はじめだから、あと4か月。 もう準備してる。これから大きくなって行くんや。

しょうがシロップ

材料 しょうが 1kg きび砂糖(インドネシア・フィリピン) 700g レモン 1個 クローブ 5個 シナモン 4本 つくりかた ほぼ日で糸井さんが教えてくれたつくりかた 一晩かけて、シロップができました。とろりとおいしいよ。

Sidsel Endresen + Hakon Kornstad@UrBANGUILD

メロディのない音楽。サックスとヴォイス。十二音階だったり単純な美しい音だったり、そういうものから離れて、素敵な音楽。サックスの指使い、穴をぽこぽこと叩く音から始まり、ループをかけて広がる音楽。ヴォイスは太鼓のように単音のリズムを奏でながら…

秋の空

朝も昼も夕暮れも、そして夜も。 秋の空は、なんてきれいなんだろう。 西にはきっと、素敵なところがある。 極楽浄土を望んだ人の気持ちがわかる気がするよ。

高木正勝YMENE@神戸芸術センター

ピアノが鳴っている。 広くて深い音色。 音の波。 そこだけぽっと浮いているような、特別な時間と空間。 光のきらきら、子どものきらきら、水や火や風の動き。 いつも同じものを描いているけれど、いつも新しい表現で見せてくれる。 素晴らしい音楽打なあ。 …

弥彦山

新潟の弥彦山に登りました。 海と大地が見渡せる。 なんてきれいなんだろう。 私の好きな山。

浅草・鳳神社の酉の市

飾り立てられた熊手を求めて並ぶ人々、出店の宴会、まぶしいほどの提灯。にぎやかでいいね。 こちらは、夜に浮かぶ浅草寺。

Gallary サラ

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大津から比良へ移転しはりました。 比良山のふもとで、川の流れが聴こえてくるところ。 安田勝美さんの建物と、中井岳夫さんの庭。 とても心地よくて、素敵な空間やね。

cinema dub monks, terras@cafe japoinica

cinema dub monks、今日はブルーハープやフルートやベースの旋律多め。格好いいライブでした。

瀬戸内海の豊島

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曇模様の瀬戸内海。海と空の間がつながってる。 島の人たちが集まって、海の見えるところでお昼ごはん食べてはったよ。 豊島美術館 内藤礼のアート、西沢立衛の建築。 海を眺めて歩き、なめらかな曲線の建物に入る。 楽しい!こんな楽しい美術館があるんだあ…

淡路島と剣山

淡路島で海の朝を眺めました。 次は徳島の剣山へ。2000mほどの山で、リフトで上がると、あとは歩いて1時間で頂上へ。まわりをぐるりと見渡せる、見晴らしのいい山やね。 たしかに、山と海は、つながっているのかもしれない。 石川直樹さんの言葉どおりだ。

大船真言+cinema dub monks@近江八幡・尾賀商店

大船さんの絵と共に、cinema dub monksが演奏をする。青の絵。近づいて見ると、岩石を砕いた細かい粒がきらきらしている。遠くから見ると、光が近づいてくるような、逆にひきよせられるような、不思議な気持ちになる。音楽を聴いているというより、その空間…

京都大学に行きました。

イチョウの季節、赤レンガの建物、自転車で走る人々。 近くには定食屋さんやお寺がある。 街と一緒にいてる大学やね。

太陽と虹

瀬戸内国際芸術祭

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十月の晴れた日に、瀬戸内へ。 それぞれの島の景色が素敵。その中に、アートがそろりとまぎれこむ。 男木島 石垣と海と畑の眺めが素敵。 女木島 港から洞窟まで歩いていく道の途中、花や蜘蛛や池や、いろいろなものを見ては立ち止まる。natureは美しい。それ…

香川の美術館へ

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イサムノグチ庭園美術館 まるい作業場、作品のある蔵、整えられた空間とおだやかな明かりの住居、設計によってつくられた丘。 イサムノグチは、機械をできるだけ使わずに、職人さんと共に、作品をつくってはったそう。色の違う石が層状に重なった石では、層…

東福寺の方丈

昭和の作庭家・重森三玲による、枯山水の庭。 東西南北、それぞれのテーマがきりりと感じられる、素敵な庭。 南は砂紋の海。西はさつきと砂の市松。 北は苔と石の市松。東は砂紋の北斗七星。

大阪大学へ行ってきました。

竹の林と蓮の池、美しいなあ。 お日さまの光にあたって、気持ちのいい時間だったよ。