2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の朝

朝が来る前の、深くて濃い群青の色が、とても好き。太陽がそこに赤みをさしていく。コントラストの見事な色合い。空や木や海は、美しいなあ。 春まで、もう少し。木蓮のつぼみが膨らんできたよ。それにしても、木蓮は一年のいつ見ても、素敵やね。

吉田省念と三日月スープ@UrBANGUILD

まずは、中井大介+筒井敬明。声で体がすうっと開かれたよ。 そして、吉田省念と三日月スープ。楽しいライブ! 最後に、ゆーきゃん+足田メロウ。ゆーきゃんの歌は10年ぶりくらい、透きとおっていて気持ちいいね。足田メロウの浮かび上がる絵も素敵。 それ…

立原道造の詩

コップに一ぱいの海がある 娘さんたちが 泳いでゐる 潮風だの 雲だの 扇子 驚くことは止ることである そこになにかを見る、その目がいいなあ。 吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi books)作者: 吉本隆明,糸井重里出版社/メーカ…

いろいろ、本を手に入れました。

勝井祐二 in the Dark with 石橋英子

真っ暗闇の中で、ライブを聴く。 目を開けていても閉じていても、ひたすら真っ暗。 まず、勝井さんのバイオリンのソロ。 音の場所が感じられる。スピーカーの位置というより、音の流れみたいのが、空間のあそこにあるな、ってわかる。 音の触感もある。音を…

映画を見てきました

「玄牝」河瀬直美監督 お産のお話。愛知の吉村正さんという、産科のお医者さんのお話。河瀬監督の作品には、いつも、言葉で表せない、流れのようなものがあるよ。玄牝とは、老子の言葉より。 谷神不死。是謂玄牝。玄牝之門、是謂天地根。緜緜若存、用之不勤…

「時のからだでそこに出会う約束をする」@毎日新聞

黒子沙菜恵(ダンス)、宮崎哉行(バイオリン)、足田メロウ(ライブペインティング)の即興イベント。ダンスと音楽と絵の、似ているところと違うところが見えて、おもしろかった。ダンスは、体の肯定、人の体への賛歌。自分の体という、自分にいちばん近いものを…

寒中お見舞い申し上げます

絵の具と筆。鳥の飛ぶ姿。

鴨川 神々しいもの

ICHI, ザ・ドクロズ@UrBANGUILD

ICHIくん、楽しいね。見世物の要素がいっぱい。 そして、頭の中にトラックがいっぱいあって、同時並行で進められる人やな。 なにより、奏でられる音楽が素敵。ころりころりと心の中に音楽が広がる。 ギャルバンのザ・ドクロズ、楽しそうやね。

生姜シロップ

砂糖を変えて、3種類。左から、水飴、きび砂糖、黒糖。 水飴は甘みが足りないかな。きび砂糖は素直な甘み。黒糖の強さも好き。 生姜1kgに砂糖500gだと辛さが際立つね。700gは結構甘いから、600gくらいがいいみたい。

圓通寺の比叡山

杉と檜、まぜ垣、苔、雪、そして、正面に比叡山。 広間に座ってその景色を眺めていると、座禅をしているのと近い感覚。目線が比叡山から生垣、苔、雪と下に降りて半眼になってくる。ふと気がつくと、また比叡山を眺めている。 大きな木と横一直線の生垣があ…

NTT-ICC 「みえないちから」「Open space」

art

「みえないちから」 部屋に入ると、まず映像。形のある色が動くもの。埃が舞うもの。ぼんやりと見ていると、普段意識しないもの、気や空間のようなものに気持ちが向けられていく。次に、フォルマント兄弟のお化け屋敷。映像の「今、ここ」と私の「今、ここ」…

家の中の虹。

初夢のような

一、富士。

今年のはじまりは、雪。家の前で、ソリ遊び。おもしろかったよ。