「父と暮らせば」@京都シネマ
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: DVD
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原爆で父が死に、娘はひとり生き残った。娘は職場の図書館で、青年(浅野忠信)に会う。父は、娘の恋心の応援団として現れる。
原爆によって傷ついた人たちの記憶が、少しずつ見えてくる。友だち、そのお母さん、自分のお父さん。娘は言う、私がしあわせになったらいかんのよ。
原爆のとき、瓦は熱で溶け、その後の風でとげとげになり、冷えて固まった。それを再現する場面は、目を閉じたいほど、つらい。
それでも、強さと笑いをもって娘を応援する父親いる。彼がまぶしく見えるんだよね。