とよふく眼鏡

とよふく眼鏡へ行ってきました。
きらくかん京都店で教えてもらった眼鏡屋さん。豊福さんの人柄がいいよと教えてもらって、千葉まで行ってきました。



まず、豊福さんが目の検査をしてくれはる。どんなふうに見えているか、1時間くらいかけて丁寧に調べてくれはる。
両眼視検査といって、右の目と左の目のバランスを調べるもの。初めて受ける検査だった。

私の場合、ふだんものを見るのに特に違和感を感じたことはなかったけど、ちゃんと見ようとして、ずいぶん頭ががんばってくれてたみたい。

考えてみたら、目がセンサで、頭がソフト(ドライバ)。センサで入った情報を、そのまま変換なしに読み取れたらいいけど、歪んだり左右で違ったりしてると、頭が細かく修正を入れてくれる。修正したらちゃんと見れるんだけど、もしできるなら、変換なしに楽して見たいよね。頭は、情報を直すというよけいな仕事をしなくていいから、入ってきた情報について考えることに集中できるよね。


それが実感できたのは、合わせてもらったレンズで、外の景色を眺めたとき。花の色が鮮やかに見える! びっくりして豊福さんに伝えたら、「脳が無理してないからね」。
それから、自分の手を見たら、手が近くに見える! 豊福さん曰く、「今まではウォール・アイといって、全部平坦に見てきたんだよ。これからは、距離感がわかるようになるよ。この人は近くにいたい人、この人は何となく離れていたい人、ってわかるようになる。昔の日本人は距離感を大事にしていたよ。」
他にもいい言葉をいっぱいもらったなあ。


また、とよふくさんは、その人の暮らしに合わせた眼鏡を考えてくれはる。私の場合、今は普段用眼鏡で目のリハビリをして、1年くらい経ったらデスクトップ用を作るといいよ、とのこと。フレームを選んで、レンズの種類を選んで、眼鏡の注文は終わり。

スタッフは眼鏡の扱い方を丁寧に教えてくれはるし、フレームもきれいなのあるし、いい眼鏡屋さんだった。



さてさて、2週間後に届いた眼鏡をかけてみる。はじめは、あれちょっと弱いかな、くらいに思うけど、慣れてくると目が楽なんことに気がつく。きらくかんの奥谷さんは「本読んで内容が頭に入るようになった」て言うてはったけど、そこまでの感覚はないな。。ま、元から頭に入ってたてことにしよう。

これから目がどう変わって行くか、楽しみ。ありがとう、とよふくさん!