音楽

  • minor

majorからminorをつくる方法。

    • まず、majorを3度下げたのが、natural minor。
    • これだと、導音(Ⅶ)から主音(Ⅰ)が全音になって、終わりにくい。だから、導音を半音上げる、これがharmonic minor。ただし、スケールの中でⅦにシャープをつけるんじゃなくて、Ⅴの3度の音にシャープをつけている。すると、natural minorではⅤの三和音がminorなのが、harmonic minorではmajor、つまりDominantになる。
    • これだと、ⅥからⅦが全音半になるから、ちょっと違和感がある。だから、Ⅵも半音上げたのが、melodic minor。
    • ただし、スケールを上から降りてくるときは、導音→主音の順番じゃなくて、主音→導音だから、導音を半音上げる意味はなくなる。だから、シャープが取れて、natural minorになる。
    • 調ごとに、majorとminorの関係かいとくと、よさそう。
    • ⅤをDominantにすると、ヨーロッパっぽい。元のままだとアジアっぽい。
    • 高木正勝のAnyは元のまま(曲のつくりが、全体的に、このスケールの中の音を使って求める音楽をつくる、という感じ)。mama!milkのaoはDominant。曲の構造が見えるというか、好みが見えてくる。

左手のコードのボタン。

    • 長い列はルート音違い。4度ずつ離れている。例えば、GCF、つまりDominant,Tonica,Sub-dominant。だから、簡単な曲を弾くにはとても楽。
    • 短い列はそれぞれのルート音で、単音,major,minor,7th,dim7thの順番。
    • mama!milkはコードのベース音でメロディを弾いている。えらいことしてはるわ。