湖東の旅

日牟禮カフェ(近江八幡
ヴォーリズ建築の家の応接間で、マロンケーキをいただいてきました。
建物の基本的なつくりは簡素で、直線が多いんだけど、手すりや窓ガラスに装飾があったり、階段や玄関にアーチ型を使ってたりしていて、華やかな印象。西洋建築だそうですが、私には明治時代の和洋モダンに見えます。ただし、庭のきらきらの木は、ちょっと不可解でした。あとからつけはったんかな。



金剛輪寺(湖東三寺のまん中)
三重塔の中に入れてもらいました。
200年以上前の絵が、はっきりした色で綺麗に残っています。特にお手入れしてませんとのこと。そういえば、出雲大社遷宮さんの時に見せてもらった天井絵もはっきり見えました。湿度を保つ建築法にしてたり、色が続く絵の具を使ったりしてるんだな。
この塔の屋根は、不思議なくらいに反っています。話を聴いてみると、塔の中に屋根を支えるための仕組みがあるとのこと。確かに、1階の部屋は意外と狭かったし、2階は人が立てないくらいの高さなんだそうです。仕組みを色々考えていました。