維新派 「呼吸機械」 @琵琶湖水上舞台

維新派の舞台は、ストーリーがあって、音楽があって、人の動きがあって、でも、演劇じゃないし、ミュージカルでもダンスでもない。ぼうっと見ても楽しめるし、意味考えてもおもしろい。人の体の動きや言葉を、意味からちょっと離れてモチーフ化して、重ねたり繰り返したりすることで強調して、場を作っていく。
今回は暗い琵琶湖が背景。水が飛び散ったり、湖上の明かりが動いたりと、湖ならではの仕掛けもおもしろかった。結構寒くて、ジャンバーとひざ掛けと肩掛けをまとってもまだ寒かった。