2011-04-12 春 diary 近所の疎水の桜に、御所の桜。 見上げる桜に、並ぶ桜。 春に歩くと、こんなにも美しい場所があることに、心がふわりと広がる。 淡い桜色に、濃い桜色。大きな樹木の花に、空き地の草花。 新芽が吹き、鳥が青空で歌い、植物が香りたつ。 新しく柔らかな力が、体にふりかかる。 朝日と夕日。 これほどまでに大きな光に包まれる。 移り変わる空の色に、そして太陽に、感謝と祈りを。 地震から1か月。 「今年は桜を見ても、あまり嬉しくないんだよね」 友人の言葉。 来年は、みんなで楽しく桜を見られるように、努力しよう。