いちひめ雅楽会@金剛能楽堂


合奏と歌と舞の楽しいステージでした。金剛能楽堂は、観世会館に比べると少し小ぶりで、落ち着いた印象。

笙の音が、とにかく心地よかった。ストレートに流れてくる和音が好き。

それから、あの音階。懐かしいというよりも、正統派という印象がある。心にすとんと落ちてくる。

笙はパイプオルガン、篳篥オーボエ龍笛はフルート。笙は金属リード、篳篥はダブルリード、龍笛は横笛だから、まさにそのとおりだね。オーケストラと同じように厚い響きだなあ。