本あれこれ

読んでから1週間〜3か月たって、頭の中に残ってることを書き出してみた。ジャンルも内容も雑多。でも、人の日々てこういうものかな。インプットをアウトプットへ移すプロセスの、はじめの一歩。

経験を盗め―心と体の不思議編 (中公文庫)

経験を盗め―心と体の不思議編 (中公文庫)

普段の行動を、こういう視点から見直すとおもしろい。

吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi books)

吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi books)

穏やかな話し方は、書き言葉と印象が違う。ジャンルを超えて平らに話してはる。のっけから、夏目漱石の坊ちゃんを「前半は視覚、後半は聴覚」と表現。前半は人間の生活様式の話、後半は人間関係の話だから、たしかにそう。いい表現だな。

その幸運は偶然ではないんです!

その幸運は偶然ではないんです!

プロセスのすべてをコントロールしなくていい、そのときに柔軟に判断しよう、という本。実際の例がたくさん載ってる。
明確なゴールを持っている場合でも、プロセスを1つに決め込んでしまうより、選択肢増やしたほうがいいよとアドバイス。ゴールを持っていない場合も、自分の満足いく道がきっと見つかるよと提案。
はじめから決めるのと、その時に判断するの、うまいことバランスとれるようになろう。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

「自分のしたいことを深める、シェアする」という、ウェブの基本的な考え方がしみ入る本。Googleを「インターネットの意思を具現化する」と表現してはった。これからの新しい時代、おもしろそう、と思える。

相手が理解するために、自分がどう説明するか。私はまず、「ゆっくり話す、ポイントの前で間をおく、しみいるように話す」の3つを意識してる。少しずつ進めよう。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

頭の中になりたいイメージを持ち続けると、行動がそちらへ向いていく。SMART(Specific, Measurable, Agreed upon, Realistic, Timely)な目標を持つことが前提。確実に進むためのステップが書いてある。ご利益あり。

7 Habits of Highly Effective People (3CD)

7 Habits of Highly Effective People (3CD)

人の成長を「dependent→independent→inter-dependent」と定義。筆者が話してはって、フレーズが頭の中に残りやすい。私の行動の基本になりつつある気がする。

  • Put 1st thing 1st
  • 1st to understand, then to be understood
  • Long term thinking
  • Relationship is made of small things

はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法

はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法

むずかしくないよ、こうしたらいいよ、と話しかけてくれるような本。これならできるかも、と思える。彼女の目的は、ちゃんと私に伝わってる。

「仕事してるてことはプロてこと」、ある人に言われた言葉。プロであるために、この本から学ぶことは多い。